フィリピンIT人材育成プロジェクト

フィリピンIT人材育成プロジェクト(フィリピンITHRDプロジェクト)とは、フィリピン大学IT研修センターUP-ITTC)が産業界のニーズにあった IT(情報通信技術)研修を実施できるようになることを目標に、独立行政法人国際協力機構JICA)とフィリピン大学UP)の協力のもと、4年間(2004年7月20日から2008年7月19日)の計画で実施している技術協力プロジェクトです。

2008年5月5日、プロジェクト期間の1年間延長が決定しました。2009年7月19日まで本プロジェクトは継続されます。

JICAは、本プロジェクト開始以来、UP-ITTC運営に必要な技術・能力移転のために、標記研修の実施に向けた講師の確保・育成、カリキュラム・研修コースの開発、産業界との連携構築活動、研修用機材の供与など様々な活動を行っています。

プロジェクトサイト外観写真

所在地
G/F CSRC Building, College of Science Complex, University of Philippines, Diliman, Quezon City 1101, Philippines
連絡先
TEL:+63-2-920-1945
FAX:+63-2-920-2036
英語版Webサイト
http://ittc.up.edu.ph/
案内図
フィリピン大学ディリマン校内のUP-ITTCへの順路(PDF版)(PDFファイル:432KB)
Googleマップでの表示(中央の「ロ」の字の形をした建物が、UP-ITTCが入居するCSRC Buildingです)

重要なお知らせ

2008年度フルタイムコース奨学金進捗状況(2008年7月23日)

2008年7月28日から8月1日にかけて、UP-ITTCによる事前審査を通過した応募者の書類が、スポンサー企業様宛に順次送付される予定です。2008年7月28日から8月29日までの間(予定)、登録企業様による応募者の面接試験や選抜考査をお願いいたします。(UP-ITTC奨学金制度についてのご案内

フィリピンソフトウェア産業協会(PSIA)日本語版Webサイト開設

フィリピンIT産業の動向を日本語でつかむことのできる貴重なWebサイトが開設されました。関係各所へのリンクも充実しています。(PSIA日本語版Webサイトへ

本プロジェクトの1年間延長が決定(2008年5月5日)

フィリピン大学とJICAは本プロジェクトの1年間延長について合意しました。これに伴い、プロジェクトは2009年7月19日まで継続されることになりました。

UP-ITTCに来訪される方へ

UP-ITTCは、フィリピン大学ディリマン校(UP Diliman campus:ユービー ディリマン キャンパス)内にあります。フィリピン大学ディリマン校内における順路については、以下の順路図をご参照下さい。

プロジェクト実施の背景

フィリピンのIT産業といえば、パソコンやその周辺機器の製造・組み立てが多く、先進国の景気動向に影響されやすいという弱みを持っています。フィリピン国が国家政策として掲げる「IT立国」を実現するには、ソフトウェア開発などの付加価値の高いIT産業の育成が必要です。そのためには、外国企業などから技術を吸収することが1つの方法ですが、IT技術者の技術水準の低さから、この分野への投資が少ないのが現状です。

IT技術者の水準が低い理由として、年間3万人以上のIT人材を供給しているともいわれる既存の大学や専門学校には、質の高いIT研修コースが少ないことがあげられます。その結果、IT教育機関の卒業生とIT産業界が必要な人材との間で「需給に関する質的ギャップ」が生じているのです。こうした問題を解消し、今後フィリピン国のIT産業が発展していくために、本プロジェクトは実施されることになりました。

2008年度フルタイムコース入学式
フルタイムコース入学式の様子(2008年6月10日)

受賞歴など

Microcontroller Applications Design Competitionsにて受賞(2008年2月23日)

Microcontroller Applications Design Competitions (MADC)は、IEEEフィリピン支部、ZiLOG Electronics Philippines Inc.が主催する、オープンな学生向けコンテストです。2008年2月23日に、マニラ首都圏近郊のアラバンで開催されたコンテストにUP-ITTCエンベデッドシステム専攻の受講生が初めて出場し、MOBOT部門で第3位を獲得しました。(活動状況過去ログ当該記事

日本語弁論大会にてUP-ITTC受講生が審査員特別賞を受賞(2007年3月3日)

2007年3月3日に開催された、「2007 Nihongo Fiesta」(国際交流基金マニラ事務所主催)にて行われた第34回日本語弁論大会一般の部にて、UP-ITTCフルタイムコース受講生であるジョン・マービル・アンビントさんが審査員特別賞を受賞しました。(特設記事へ

National Shoppers Choice Annual Awardsの受賞(2006年12月5日)

UP-ITTCは2006年度のNational Shoppers Choice Annual Awardsにて「No.1 IT Education Training Center in Philippines」として選出されました。(授賞式の様子へ

朝日新聞(全国版朝刊)経済面記事「ソフト開発 人材の宝庫 フィリピン」への掲載(2006年11月2日)

ソフトウェアの開発拠点としてフィリピンが注目されている、という内容の記事です。この中で、UP-ITTCの紹介と所長へのインタビューが掲載されています。

更新情報

2008年7月23日
UP-ITTC日本語講師ミーティングを実施しました。(活動状況
2008年度フルタイムコース奨学金選考進捗状況を更新しました。(UP-ITTC奨学金制度についてのご案内
2008年7月22日
フルタイムコース奨学金応募者63名のUP-ITTCによる一次審査が終了しました。(活動状況
2008年7月10日
2008年7月中に任期満了となる長期専門家3名、JICAフィリピン事務所担当職員がフィリピン大学学長を表敬訪問しました。(活動状況
2008年7月9日
2008年7月中に任期満了となる長期専門家3名の活動報告がJICAフィリピン事務所にて行われました。(活動状況
2008年7月7日
ショートコース開催実績を更新しました。2006年以来のショートコース累計受講者数は1635名です。(UP-ITTCでの研修コース(ショートコース開催実績)
2008年7月3日
企業プレゼンテーションが本日で終了しました。奨学金申込企業16社のうち、13社の方々にご協力を頂きました。(活動状況
2008年7月2日
UP-ITTC周辺では、National Science Complexの建設工事が進んでいます。(活動状況
2008年7月1日
本プロジェクト経緯表を更新しました。(プロジェクト経緯表
2008年6月27日
2008年7月中旬に任期を終える長期専門家3名の送別会が行われました。(活動状況
2008年6月23日
奨学金提供予定企業様より、UP-ITTC在校生に対する企業プレゼンテーションが実施されています。(活動状況
2008年6月17日
奨学金提供予定企業様より、UP-ITTC在校生に対する企業プレゼンテーションが開始されました。(活動状況
2008年6月13日
2008年度フルタイムコース入学生のプロフィール統計を掲載しました。(UP-ITTCでの研修コース(2008年度フルタイムコース)
2008年6月10日
2008年度フルタイムコース入学式を実施しました。(活動状況

過去の更新情報

過去の活動状況について
過去ログインデックス(一覧)からたどることができます。

今後の予定

2008年7月から8月
UP-ITTC移転に関する打ち合わせ
2008年8月1日
長期専門家帰国報告会(JICA本部)
20008年9月2日-9月4日
Y4IT開催(詳細
2008年9月後半
JCC & Advisory Goard Meeting実施予定